エコハウスのウソ2 / 日経BP

東京大学・前真之准教授による連載の2回目。住宅で消費エネルギーの大きなものは何か。「冷房」と考えている読者は多いのではないか。真実は、機器の使用期間と加熱・冷却温度に着目すると見えてくる。以下、『日経アーキテクチュア』5月25日号「エコハウスのウソ第2回」より抜粋した。(日経アーキテクチュア)


 「エコハウス」を名乗るからには、エネルギー消費をそもそも少なくする省エネ化が必須である。太陽光発電などで創エネするにしても肝心の家がエネルギーを浪費していては、とてもカバーしきれない。創エネが「飛び道具」なら省エネは「基礎体力」といえる。エネルギーを無駄にしない、しっかりとした足腰の家にしておく必要がある。

 住宅には様々な省エネ手法があり、「どれを採用し、どれを落とすか」の判断は設計者の責務である。その際、重要なのは住宅のエネルギー構造の正しい理解である。今回は住宅のエネルギー消費の実態について見ていこう。

 住宅でエネルギーを使っているのは、暖房、冷房、調理、給湯、照明、家電など多岐にわたる。効果的に省エネを行おうとしたら、エネルギーを大量に使っている用途から削減するのがよい。

 「エネルギーを一番使っていると思う用途」を東京理科大学の井上隆教授がアンケートしたところ、暖房・冷房と答えた人がそれぞれ40%に達し、他の用途よりずっと大きい割合となった。

 こうした認識は正しいのだろうか。実際のエネルギー消費の調査結果は大きく異なる。北海道や東北、北陸といった寒冷地では、確かに暖房のエネルギー消費が多い。しかし、関東以南では暖房の割合は約20%にとどまる。冷房にいたっては各地域でごく少なく、四国や九州のような比較的暑い地域でも4%足らずである。逆にはるかに多いのは、給湯や照明・家電なのだ。

 では、なぜ冷房のエネルギー消費は少なく、給湯、照明、家電は多いのか。加熱・冷却する温度と期間に着目すると分かりやすい。その詳細は、『日経アーキテクチュア』5月25日号に解説している。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)・産業廃棄物収集運搬業許可や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  https://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

タイトルとURLをコピーしました