自動回転ドアの省エネ性能を簡易に解析 / 日経BP

全国自動ドア協会の自動回転ドア協議会(以下、協議会)がこのほど、自動回転ドアの省エネ性能を簡易に評価する解析プログラム「SEAVEC」を開発したことが分かった。自動回転ドアを設置した場合に、スライド式の自動ドアと比較して、どの程度の空調エネルギーを節約できるかを数値で示せる。明治大学建築学科の酒井孝司教授の協力を得て開発した。

 自動回転ドアには、「外気の直接流入の防止」「高層ビルの上下階の気圧差で起こるドラフト現象の防止」「冷暖房効率の向上」「風除室を要さないことによるスペースの節約」などの利点があるとされる。ただし、省エネ性能については明確でない点が多い上、メーカーによって計算方法も異なっていた。今後は、全ての国内メーカーが同プログラムを使用し、設計事務所などへの提案に生かす方針だ。

 計算時には、通行量や稼働時間のほか、エントランスの大きさや建物の大きさ・配置、建物の気密性、エレベーターシャフトや階段室の数などを入力する。さらに、外気の温度や湿度、風速や風向きを設定し、換気量を計算。CO2排出量などを弾き出す。

 エントランスの近くに大空間がある場合などには、自動回転ドアに有利な結果が出ることが多いが、条件によっては、スライド式自動ドアが優れている場合もある。協議会は「中立な視点で製品の利点を説明できる」とコメントする。

 04年3月に六本木ヒルズ森タワーで起こった死亡事故以降、年間100台程度だった設置台数は数台まで激減した。各メーカーは安全対策を施した製品の開発などに力を入れたが、信頼回復は進まなかった。

 しかし、世界を見渡せば、必ずしも市場は縮小していない。日本でも、東日本大震災の影響でビルの節電や省エネが課題となるなか、自動回転ドアが、建築計画の際の選択肢として再び注目される可能性もある。

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