建築研究所がこのほど開催した長期優良住宅に関するシンポジウムで、国土交通省の担当官が、長期優良に取り組む住宅会社などを対象にしたアンケートの結果を発表した。新築戸建て住宅のハード面を長期優良仕様に対応させるうえで、「困難がある」と答えた回答者は29％だった。
アンケートの結果は、同研究所が2010年9月6日に催した第1回「長期優良住宅先導事業シンポジウム」で国交省の眞鍋純・市街地住宅整備室長が発表した。08年度と09年度の国交省による長期優良住宅先導事業に採択されて長期優良を手掛けている住宅会社や設計事務所などに、同省が取り組みの実態を聞いた。アンケートの実施時期は2010年6月末から7月にかけてで、新築で戸建ての長期優良住宅については69社が回答した。
長期優良住宅はハード面では、耐震性や省エネルギー対策などを対象に、通常の住宅よりも高レベルの性能を満たす必要がある。取り組むうえで困難があるとした29％の回答者は、建設現場で施工性や納まりに苦慮している点が共通していたという。
ハード面で高性能とすると、顧客のニーズとズレてしまうことがあるという回答者は16％いた。耐震性を確保すると顧客の望む大開口や吹き抜けを設けられなくなったことなどが、具体的なコメントとして寄せられた。
建築研究所がこのほど開催した長期優良住宅に関するシンポジウムで、国土交通省の担当官が、長期優良に取り組む住宅会社などを対象にしたアンケートの結果を発表した。新築戸建て住宅のハード面を長期優良仕様に対応させるうえで、「困難がある」と答えた回答者は29％だった。
アンケートの結果は、同研究所が2010年9月6日に催した第1回「長期優良住宅先導事業シンポジウム」で国交省の眞鍋純・市街地住宅整備室長が発表した。08年度と09年度の国交省による長期優良住宅先導事業に採択されて長期優良を手掛けている住宅会社や設計事務所などに、同省が取り組みの実態を聞いた。アンケートの実施時期は2010年6月末から7月にかけてで、新築で戸建ての長期優良住宅については69社が回答した。
長期優良住宅はハード面では、耐震性や省エネルギー対策などを対象に、通常の住宅よりも高レベルの性能を満たす必要がある。取り組むうえで困難があるとした29％の回答者は、建設現場で施工性や納まりに苦慮している点が共通していたという。
ハード面で高性能とすると、顧客のニーズとズレてしまうことがあるという回答者は16％いた。耐震性を確保すると顧客の望む大開口や吹き抜けを設けられなくなったことなどが、具体的なコメントとして寄せられた。
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大阪府行政書士会 旭東支部所属 （大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区） 東洋法務総合事務所の Ｂ ｌ ｏ ｇへようこそ。
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