新築が伸び悩む住宅市場において、顧客の気持ちは家づくりから離れてしまったのか。2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、住宅を取得しようとする顧客にどのような心情の変化が起きたのか──。
日経ホームビルダーでは2月号特集「新・家づくりのホンネ」で3年以内に新築を望んでいる顧客500人にアンケートを実施。顧客の今の心情を調査した。4回に分けてその調査結果の一部を紹介する。第1回は、顧客の今の家づくり感を分析。低価格ながら高性能な家づくりを望む顧客の姿が見えてきた。日経ホームビルダーの誌面では建築予算別に顧客の家づくり感を分析(上の図参照)したが、ここでは顧客全体の傾向を見てみよう。
災害に強く省エネな家づくりに期待
今の顧客はどのような家づくりを思い描いているのだろうか。家づくりのテーマ(コンセプト)を尋ねたところ、25.0%の人が「災害などに強い頑丈な家」と答えた(下のグラフを参照)。
さらに、家づくりで検討している耐震等級や地震対策についても尋ねてみた。検討している耐震等級は、「耐震等級3」と回答した人が33.8%で最も多かった。他方、地震対策で最も比率が高かった答えは「免震を採用する」(29.0%)だった。
他方、住宅の省エネルギー性能に対しても、顧客の期待は高いようだ。検討している省エネルギー性能について、「トップランナー基準」と回答した人の比率が21.8%で最も多かった。
建築の予算によっては耐震等級や地震対策、省エネルギー性能などに対する考え方も異なってくるが、顧客全体の傾向として、建物の性能についてハイスペックなものを求めがちのようだ。
LED照明や蓄電池の採用に前向き
省エネルギー性能に対する意識は、建物の性能だけではなく、設備に対しても表れていた。例えば、LED照明やLED電球を新築時に採用したいかを尋ねたところ、「とても採用したい」と回答した人の比率は57.8%と半数を超えた。「まあ採用したい」と回答した人と合わせると、比率は90%を上回る。LED照明などを採用したい場所は「リビング」が最も多く84.9%。「ダイニング」(77.5%)、「キッチン」(72.8%)と続いた(下のグラフを参照)。 太陽光発電システムの採用に対しても前向きだ。「とても採用したい」「まあ採用したい」と回答した人を合わせた比率は77.4%に上った。家庭向け蓄電池に対しても意識が高く「とても採用したい」「まあ採用したい」と回答した人の合計比率は74.8%。太陽光発電システムの採用意向とほぼ同じ傾向だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区) 東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。
当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。 建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)・産業廃棄物収集運搬業許可や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。
ホームページに戻る → https://www.to-you-lawyer.com/ こちらをクリックしてください。
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号
TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923 お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00 (土日祝は、原則として休業させていただいております)