高速道無料化-37路線50区間で社会実験 地方中心に対象選定 国交省 / 建設工業

 国土交通省は2日、高速道路の通行料金の無料化に向けた社会実験を行うための路線網などを盛り込んだ計画案をまとめた。実験区間は、首都高速道路と阪神高速道路を除いた高速道路の全体供用延長の約18%に当たる1626キロ(37路線50区間)。実験期間は11年3月末までで、実験開始日は今後、料金システムの改良など準備状況を勘案して設定する。

 国交省は、現在休日に実施している上限1000円の割引制度による渋滞発生頻度や、他の交通機関に対する影響、高速道路ネットワークの状況などを考慮し、3大都市圏と札幌、仙台、広島、福岡の各都市圏内の路線と、これを相互に連絡する路線などを除いて実験区間を選んだ。

 無料化路線の地区別区間数は、北海道が4路線5区間(総延長319キロ)、東北が7路線10区間(同327キロ)、北陸が1路線1区間(同47キロ)、関東が7路線7区間(同108キロ)、中部が3路線3区間(同90キロ)、近畿が2路線2区間(同143キロ)、中国が4路線5区間(同195キロ)、四国が2路線3区間(同92キロ)、九州が5路線13区間(同249キロ)、沖縄が1路線1区間(同57キロ)。

 実験期間中は、高速道路や一般国道の交通量、渋滞などの変化を計測する全国調査を実施するほか、地域経済への効果、他の交通機関への影響の調査分析を行う。高速道路の無料化は、民主党が昨年8月の衆院選でマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ重要施策の一つで、10年度の国交省の予算案には無料化実験のための費用として1000億円が計上されている。

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