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 国土交通省は、入札契約制度改革の一環として、経営事項審査制度の審査基準や標準請負契約約款の見直しに向け、2年半ぶりに中央建設業審議会を年度明け早期に開催して検討を始める。16日、前原誠司国交相は、経審見直しなどのほか、入札ボンドの拡大、信託方式・支払ボンドなど下請代金保全策の検討、下請リスト提出方式(仮称)の試行などを4月以降、進めることを明らかにした。

 経営事項審査制度の見直しは、ペーパーカンパニーによる高得点の獲得抑制を主眼に置いており、現場、申請、審査の各段階で不正行為を防止するほか、審査基準も見直す。不正防止では、一括下請負による完成工事高のかさ上げや技術者の配置義務違反など、不正行為が疑わしい企業を抽出して立入検査する。申請段階で利益の水増しなどによる異常値を検出する仕組みによって虚偽申請の疑義業者を抽出し、許可行政庁と経営状況分析機関が連携して対面審査など重点的に審査する。

 審査基準については、中建審で検討する。技術者数評価の項目で、基準日に技術者が在籍していれば評価される仕組みから、一定期間を継続雇用していることを評価要件とするなどを検討する。民事再生法などを適用し、再度、経営事項審査を受ける企業(再生企業)の取り扱いや社会性評価項目(W点)のあり方も検討する。

 標準請負契約約款も中建審の検討項目になる。契約・取引の対等性向上と明確化が目的で、請負代金変更時の甲乙協議など甲と乙による協議に第三者を参加させる方法などを審議し、国際コンサルティング・エンジニヤ連盟(FIDIC)約款に規定している「紛争裁定委員会」の活用などを参考にするとみられる。

 中建審は、今夏から秋をめどに一定の方向性を固める見通し。

 また、新しい下請代金保全策では、信託方式や支払ボンドの採用について、有識者や業界関係者などを交えた検討会を開催し、試行的に導入することも視野に入れている。いずれも米国で活用されている制度を参考にする予定。同国の信託方式は、発注者から支払われた建築資金を信託することで、元請企業が倒産した際に下請けへの支払いが保証される。支払ボンドは、元請けによる下請代金支払いを損保会社などが保証する制度。

 入札ボンドについては、国交省直轄工事における対象工事を現行の7億9000万円以上から、「原則、Bランク工事」まで拡大する。対象工種や開始時期など詳細は4月にも公表する。あわせて、現在、競争参加資格確認時に提出する入札ボンドを、入札時に提出するよう変更する予定だ。ボンドを提出してから入札まで2カ月程度かかっていた与信枠の確保期間を短くする。

 下請リスト提出入札方式(仮称)は、現行の専門工事審査型総合評価方式に近い仕組みで、元請けが下請けの見積書を発注者に提出し、元請けが見積額を下回る金額で下請けと契約することを原則禁止する。影響が大きいことから、当面は専門工事の施工内容が特に重要な工事などで施工する予定で、4月以降に制度の詳細を通知し、試行開始は今夏から秋になる見通し。

◆入札制度改革の骨子

〈経営事項審査制度〉

(1)現場での不正取り締まり強化

(2)虚偽申請のチェック体制強化

(3)審査基準のさらなる見直し(中央建設業審議会で検討)

 ・技術者数評価のあり方

 ・再生企業の取り扱い

(4)入札ボンドの拡大

 ・直轄工事Bランクまで拡大、地方自治体への導入・拡大働きかけ

〈下請企業対策〉

(1)書面契約促進、約款改正(中央建設業審議会で検討)

(2)新たな下請代金保全策導入

 ・信託方式と支払ボンドの検討

(3)下請け見積もりを踏まえた入札方式

 ・下請リスト提出入札方式(仮称)の試行

 ・見積もり額を下回る金額での下請け契約の原則禁止

(4)取り締まり、指導監督強化

〈総合評価方式の透明性向上〉(既発表)

(1)技術提案評価結果の通知

(2)評価内容の問い合わせ窓口設置

(3)入札参加要件における工事量実績の撤廃

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I ♡ 城北川プロジェクト~川に親しみ 川につどう まちづくり~

 美しい景観を見せる城北川一帯が「城東区が誇るランドマーク」、「いつでも憩い・集い・楽しいと感じる親水エリア」となり、地域コミュニティの輪がいっそう広がるように「城北川フェスティバル~桜祭り~」を開催します。城北川の魅力を再発見できるフェスティバルに皆さんぜひご参加ください。

とき 

3月28日(日)                                       

                                    13時~16時(小雨決行・雨天中止)

 

 ・ドラゴンボート漕船体験

  15時10分~15時50分(先着32名のみ当日現地募集)

 ・ゴムボート漕船体験 当日現地募集(随時実施)

 ・その他、遊覧船 (募集は終了しました) や 

  河川清掃船などたくさんの船で賑わいます。

○陸上イベント

ところ

滝の広場・すみれ会館(城東区古市2-1)

 ・かんたん俳句コンテスト

 当日、現地で募集します。お題は「桜」です。優秀作品に選ばれた方には記念品をお渡しします。

 ・寄せ植え講習会

 先着30名様限定。ひとり500円。なくなり次第終了となります。

 ・大阪城甲冑隊と歩く「城北川歴史ウォークラリー」

 ・甲冑試着コーナー

 ウォークラリー参加者にはもれなく「歩育マップ」プレゼント!

 ・バルーンアート

 ・自然遊びコーナー

 ・豚汁(滝の広場)、ぜんざい、コーヒーセット、ゆず茶セット(すみれ会館)   (各100円) もあります!

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 ビルや住宅の壁面が植物のように空気の汚れを浄化する。そんな技術が実用化されている。衛生陶器大手のTOTOが2007年から販売する外装用塗料「ハイドロテクトカラーコートECO-EX」は、光触媒技術によって空気中の窒素酸化物(NOx)を分解する。例えば住宅の壁面など150平方メートルに塗装すると、テニスコート4面(1000平方メートル)分の芝生と同じ空気浄化効果が生まれるという。今年1月には光触媒製品の効果を評価する光触媒工業会から「空気浄化(NOx)」分野の第1号の認証を取得した。

 ◆1960年から応用研究

 酸化チタンなどを原料とした光触媒は、太陽光や蛍光灯から出る紫外線に当たると、接触してくる有機化合物や細菌などを酸化分解する特徴がある。このため、セルフクリーニング(防汚)や抗菌製品などに応用されている。TOTOの「ECO-EX」は、光触媒をビルや住宅の外装用塗料に応用。外壁に色の付いた塗料を塗装後、透明な光触媒塗料をコーティングする仕組みだ。

 TOTOは1960年から光触媒の抗菌・防汚などの効果に着目。この技術の権威である東大の藤島昭教授(現神奈川科学技術アカデミー理事長)と応用研究を進めてきた。90年代には光触媒を練り込んだタイルを商品化。02年には業界で初めて外装用塗料に応用した。

 塗料は有機化合物の成分が多いため、光触媒に利用すると塗料の成分自体を分解してしまうため、商品化が難しかった。この難題を解決するため、同社は中塗りの色の層の表面に高機能のセラミックスの壁をつくる構造を開発。塗料自体が光触媒膜の影響を受けて色が劣化したり分解されないよう工夫して製品化が実現したという。

 研究開発の過程では、光触媒で薄膜をつくると表面に水滴が付かず、水になじむ「親水性」を発見。光触媒の有機物分解性と合わせ、「ハイドロテクト」という技術ブランドを確立させた。皮膜に汚れが付着し、光触媒が分解する一方で、雨などが水滴になりにくく、そのまま流れ落ちてしまう。このため、外装の表面に汚れが残りにくい効果も加わっている。特に酸性雨や光化学スモッグなどの主原因であるNOxも分解する能力が高く、光触媒工業会の認証基準に対して約2.7倍の浄化力を持つことが確認された。

 ◆NOx分野で初の承認

 同工業会では、光触媒製品の信頼を確保するため、抗菌、防汚、大気汚染物質の空気浄化について認証制度を設けている。抗菌や防汚については承認を受けている製品が多いが、「空気浄化分野で、しかもNOxという分野では初めて」(TOTO)という。

 汚れなどを防ぐため、外壁にタイルを使用する場合に比べ導入コストや安い。このため、「幅広い建築物に光触媒を利用できるようになった」という。今回認証を受けた「ECO-EX」では、コーティングされる光触媒の密度を高め、従来に比べ約6倍もNOxの浄化力を向上させた。

 住宅やビルなどの建築物への利用だけでなく、高速道路の外壁材や工場の排気施設などNOxや硫黄酸化物(SOx)排出量の多い施設への普及が進めば、都会での光化学スモッグの発生などを抑制する期待も高まる。

 TOTOでは「光触媒技術はまだ発展途上。今後の研究次第では、さらに性能を高めることが可能になる」と指摘。都会では緑地の確保も難しいだけに、今後の技術開発にも注目が集まりそうだ。(石垣良幸)

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