Archive for » 6月 23rd, 2010«

平成22年6月26日(土)の日没から夜半にかけて、月食が見られます。大阪市立科学館では、大阪文化財研究所と共催で、この月食の観望会を実施します。

 今回は観察しやすい日時に起こる月食であり、多くの方にご覧いただけるよう、観望会は定員を設けず、申し込み不要、無料で開催します。

 観望会は、今回の月食が見られる南東方向の見晴らしがよく大勢の方が集まることのできる、難波宮史跡公園としました。ここは、平城京遷都の前と後に都がおかれ「大化の改新」の舞台にもなった場所です(資料参照)。

 月食の観察に先立ち、史跡を管理する大阪文化財研究所の学芸員の解説もあり、宇宙と歴史のロマンを同時に楽しんでいただきます。

月食観望会「難波宮で月食を見よう」実施要項

日時:平成22年626日土曜日 午後7時~午後9時

場所:難波宮史跡公園・北西角付近
    (大阪市中央区法円坂1丁目)

交通:地下鉄「谷町4丁目」10号出口東へ約100メートル
     駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください。

主催:大阪市立科学館、大阪文化財研究所

予定:午後7時    オリエンテーション・難波宮史跡説明

※観望にさきだって史跡内を大阪文化財研究所の学芸員が解説します。

          午後7時30分 観望開始予定
※月食の観察については、大阪市立科学館の学芸員と観望会指導員が解説し、望遠鏡でも欠けた月を見ていただきます。
この時間帯に見えている土星の環などの観望もあわせて行なう予定です。

          午後8時38分 月が最も大きく欠ける

          午後9時    観望会終了

参加方法:自由参加・参加費無料・定員なし。当日直接会場にお越しください。
※小学6年生以下の方は、必ず保護者同伴でお越しください。

備考:雨天・荒天時は中止します。順延などはありません。

中止のお知らせは

科学館ホームページ・携帯サイト(http://www.sci-museum.jp/)にて掲載します。 

野外での行事ですので、虫さされなどへの備えをおすすめします。

問い合せ:大阪市立科学館
       電話:06-6444-5656(午後5時30分まで)
          080-3103-4988(午後5時30分以降)当日のみ
       ファックス:06-6444-5657
       ホームページ:http://www.sci-museum.jp/

     担当:渡部(わたなべ)

観察しやすい今回の月食

月食は、満月が地球の影に入り、欠けて見える現象です。太陽-地球-月が一直線になる時に起こりますが、満月ごとには起こりません。しかし、非常に珍しいという現象ではなく、平均すると地球上どこでも1年あたり1回以上見ることができます。大阪では、前回は今年の元日未明に見られ、次回は今年12月21日(火)の夕方に見られます(資料参照)。
 ただ今回の月食は、土曜日の午後7時過ぎから午後10時という、多くの方が観察しやすい時間に起こるのが特徴です。土曜の夕方に起こるという条件では、平成27年4月4日までありません。

月食の観察

月食の観察に特別な道具はいりません。今回の月食は、右図の通り、東南東の地平線近く、月が出る直後からはじまりますので、南東の方向が開けた場所を探すのがポイントです。大阪都心でも、ビルの間から月が見える場所を探していただくと、観察することができます。

「満月なのに欠けている月」をちらっと見るのでもいいですが、できれば月食の間に何度か観察して、変化を見るのがいいでしょう。双眼鏡や望遠鏡で拡大して見ると、さらに変化がよりよくわかります。また、ビデオカメラやデジタルカメラでも、機種によっては撮影できる場合があります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る

〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

木を活かす建築推進協議会(木活協、代表理事:大橋好光・東京都市大学教授)は、木造住宅の土塗り壁などの仕様で省エネルギー対策等級4(次世代省エネルギー基準相当)の型式性能認定を2010年3月下旬に(財)ベターリビングから受けて、このほど公開した。

 認定を受けた仕様は、住宅会社や設計事務所が無償で利用できる。ただし、地域は省エネルギー法の地域区分によるIV地域とV地域に限られ、寒冷地では利用できない。

 土壁の仕様とはいえ、断熱性能はほとんど断熱材に頼っている。木活協の資料によると、土壁の断熱性能が一般的な繊維系断熱材との比較で1割以下しかないためだ。省エネの観点で土壁に期待できる性能は、熱容量が大きいことによる蓄熱効果などだという。

 木活協の資料は繊維系断熱材のほか、発泡プラスチックボード系、現場発泡系で使える断熱材なども掲載している。外周壁での断熱材の納め方は、充てんでも外張りでも可としている。

省エネルギー対策等級4を実現できる壁の仕様の一例。土壁の厚さは70mm以上で、断熱材の厚さは材質によって異なる(資料:木活協の資料を基に本誌が作成)

 

 四国で伝統的な工法の住宅を手掛けているある設計者は、木活協が受けた今回の認定について、土壁で高断熱の住宅をつくる道が新たに開かれた点を評価する。その一方で、「土壁はただでさえ施工の手間がかかり、工期が長くなる。この仕様では外周壁の土壁が70mm以上と厚めだ。さらに断熱材を加えるとなると、現場で採用するにはコスト削減が課題になる」と話している。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

車道を蛇行させて自動車のスピードを落とし、歩行者との共存を目指す――。オランダで「ボンエルフ」と呼ぶ歩車共存道路の概念が提唱されたのは1970年代のこと。日本でも「コミュニティー道路」の名前で、一部の住宅地や商店街などに導入されている。車中心だった道路を歩行者中心の道路に変えて、まちを活性化する試みだ。

 歩車共存道路は、歩道と車道との間にある縁石や段差をなくすなどして、歩行者が道路を快適に歩けるようにする。逆に、車のドライバーにとって運転しづらくなるような障害を設ける。例えば、道路の左右交互に植栽のプランターを置いて車道を蛇行させる方法や、路面の一部をかまぼこ状に盛り上げて段差を付ける方法などがある。

 ところが、現実はなかなか理想通りにならないものだ。筆者は先日、車だけでなく歩行者にとっても通りづらい道路を発見した。

歩道の真ん中に、電柱や街灯が立つ一の宮通り(写真:日経アーキテクチュア)

 場所は、さいたま市のJR大宮駅から徒歩数分の距離にある一の宮通り。歩行者が快適に歩けるように意図してつくったと思われる道路だが、歩道の真ん中に電柱や街灯が乱立する。その結果、車だけでなく歩行者までも蛇行して通らなければならない状態となっていた。

市は「美しいまち並み」と認識

点字ブロックの先に並ぶ電柱と街灯。さいたま市は都市計画マスタープランで「バリアフリー化(中略)によって安全で安心な歩行空間にしていく」と宣言するが、どこまで実現できるのか(写真:日経アーキテクチュア)

 さいたま市北部建設事務所によると、一の宮通りの車道を蛇行させるなどの工事を実施したのは、およそ20年前のこと。2003年には、沿道の商店会が街灯やプランターなどをオレンジ色に塗装して、通りの通称を「オレンジロード」と命名した。オレンジがチームカラーである地元のプロサッカークラブ「大宮アルディージャ」を応援するためだ。

 こうした経緯を踏まえ、市は04年1月にまとめた環境基本計画のなかで、一の宮通りの状況を以下のように取り上げている。

 まず、「歩行者のためのバリアフリーやアメニティーに配慮したコミュニティー道路」だと評価。次に、「美しいまち並みや特色ある地域景観が形成されてきている」と分析する。

 残念ながら、筆者は歩道の真ん中に電柱が立つ一の宮通りを「美しいまち並み」だと表現できる自信はない。念のため、電線を地中化するなどして電柱を撤去する計画があるのかどうか市に尋ねたところ、「現時点でそうした計画や予算はない」(市北部建設事務所)という答えが返ってきた。

 何をもって美しいとするかの基準は人それぞれ。ここで伝えたいのは、歩車共存道路という理想を目指して整備した一の宮通りの現実の姿だ。同様の道路は全国にたくさん存在する。

 財政が厳しい国や自治体に頼るのは限界がある。一の宮通りでは現在、商店会とサッカークラブが共同で、まちの清掃を呼び掛ける活動などを展開。商店街の活性化に取り組んでいる。こうした取り組みが奏功して、商店街にはクラブショップや古着店、美容室といった若者向けの店舗が並び始めている。