Archive for » 7月, 2010 «

国土交通省は、入札契約制度の改善に向けた取り組みの一環として、総合評価方式の一層の透明性向上を図るため、公共発注機関と建設業界、一般市民から幅広く意見を募集する。技術評価の透明性・客観性の確保や、建設業者の技術力が十分発揮できる競争環境の確保などといった観点から意見を集め、改善方策の検討に反映させる考えだ。
 発注機関と建設業界に対してはアンケート、一般市民に対してはパブリックコメントの形でそれぞれ意見を求める。アンケートの対象は、発注機関が同省の各地方整備局など(8整備局と北海道開発局、沖縄総合事務局)と事務所(約240)、47都道府県、19政令市、建設業界が日本土木工業協会加盟企業(約140社)と全国建設業協会加盟企業(約2万5000社から1~2%程度を抽出)。9月に調査票の発送・回収を終え、10月に結果の集計・分析・報告を行う。一般市民を対象とした意見公募も9月に実施する予定だ。
 意見募集の項目は、▽総合評価方式の導入効果と課題▽国交省が4月から実施している透明性確保に向けた取り組み▽今後の改善策-の3点。総合評価方式の導入効果については、不良工事の減少や公平性や透明性の担保、技術力を反映した競争の促進、技術力の向上など、課題については、手続きに伴う時間や事務負担、技術提案の審査、評価結果の公表、受注機会の確保などの意見をそれぞれ想定している。
 透明性確保に向けた取り組みでは、技術提案の評価結果の通知や評価結果に関する問い合わせ窓口の設置、地方整備局の作成する総合評価方式の実施方針、入札説明書の記載内容、地方整備局が設置する第三者委員会、工事関連データの提供、情報交換の場の設置などについて意見を求める。今後の改善策に関しては公平な技術審査が行えるようシステム全体を含めた改善策などの提案や要望を募る。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

大阪市は、平成16年度春に「自然や緑、花にふれあい、都市の緑の大切さを実感できる空間」として市役所屋上緑化施設を整備しました。その後、生物調査を、市民ボランティアの協力を得て定期的に実施しており、現在までに鳥類8種、昆虫類235種が確認され、植物をあわせると400種以上の生き物が確認されました。

 このたび市役所本庁舎の屋上緑化施設において観察された植物や昆虫、鳥類などの生態や特徴を紹介するガイドブック「生き物たちのドラマ」発行します。

 地球上には、多種多様な生き物が生息しており、それぞれが複雑に繋がりあって生きています。都市に住む私たちの暮らしも多様な生き物に支えられており、生物の多様性と密接なつながりを持っています。

 このガイドブックを手にとって、市民の皆さんが身近にある緑の大切さや、生き物について関心を持っていただき、生物多様性について考えるきっかけになればと思います。

 ガイドブックの名称

「大阪のみどりが育む 生き物たちのドラマ」  春編、夏編、秋編、冬編(4分冊)

※秋に鶴見緑地版も発行予定です。

 配布方法

・大阪市役所本庁舎 屋上緑化施設ガイドツアー参加者に教材として配布※

その他、生物多様性に関係する催事や環境学習会でも教材として配布します。

・本庁1F市民情報プラザで8月上旬から販売予定(各編100円)

 ※【参考】 屋上緑化施設のガイドツアー

毎月第1,3,5の月曜日 1330分から30分程度(5月から1115日まで)

(参加方法)午後1時30分までに本庁舎P1階エレベータホール横の受付までお集まりください。

20名以上の団体の場合は事前予約が必要です。

(財)大阪市スポーツ・みどり振興協会 みどり推進部、電話06-6575-3872までお申込みください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)

「エコ住宅トラブル」の第2回は、既存住宅で気密性の高いサッシに交換したことに伴うトラブルを紹介する。換気計画を見直さないと、すき間風が入るようになるだけでなく、一酸化炭素中毒を招く恐れもあるという。

*            *            *

 レンジフードを作動する度に、家中のコンセントや畳の縁など、すき間というすき間からスースーと風が出てくる──。環境設備コンサルタント(東京都杉並区)社長の山本廣資氏は、東京都設備設計事務所協会を通してこんな相談を受けた。

 トラブルが起きたのは、築50年の戸建て住宅。リビングなどの内装をリフォームした際、窓も新しいサッシに交換した。既設のレンジフードは同時給排気型を使用している。排気量は260~480m3/時の3段階に切り替えることができ、給気量はそれぞれ約40%だ。窓を開ければ、すき間風は収まるという。

 コンセントや畳の縁から風が入ることから、建て主は「内装工事に不備があったのではないか」と疑っていた。

 これに対し、山本氏は「サッシ交換で室内の気密性が飛躍的に高まり、同時給排気型のレンジフードであっても給気量が足りなくなったのが原因だ」と見る。

 現在販売されているサッシは、昔の製品に比べて気密性が格段に高い。新築時に取り付けたサッシは気密性が低く、すき間から自然に給気がなされ、レンジフードの排気量とバランスが取れていた。

 「サッシからの給気が減った分、室内が負圧となり、他のすき間から空気が引っ張られたのだろう。同様の問題は、内窓を新たに設置する場合にも起こり得る」と山本氏は指摘する。

(イラスト:北村公司)
 
 CO中毒の危険も

 山本氏は「すき間風が吹き込む以外にも、窓の高気密化によるトラブル事例はある。事前の対策が必要だ」と警鐘を鳴らす。 

 例えば、換気扇を運転すると、「排水口からトイレや下水のにおいが上がってくる」「サッシのすき間が小さくなったせいでビュービューと音が鳴る」「玄関や室内のドアの開閉が重くなる」など。

 恐ろしいのは、CF式やFE式などの半密閉式ガス器具を使用しているケースで、室外へ排出されるべき排気が室内に逆流する懸念があることだ。

 最悪の場合、一酸化炭素中毒による死亡事故を招きかねない。ガス器具や換気量は従来のままで、サッシだけ交換するエコ改修では特に注意が必要だ。

 また、躯体の気密性が高い鉄筋コンクリート造住宅でサッシを交換すると、居住者や洗濯物などから発生する水蒸気が逃げ場を失い、結露やカビを生じる恐れがある。

 給気口や換気框で対策

 こうしたトラブルを防ぐには、どのような手立てがあるのか。「古い家で窓の気密性を上げたなら、換気についても高気密仕様にしなければならない。換気口を新たに設けるのがよい」と山本氏。

 あるいは、レンジフードを運転する時は必ず窓を開けて十分な空気を入れるように、建て主に伝えたい。YKK AP住宅建材事業部商品企画室ウインドウグループ引違い窓商品室室長の槇浩之氏は「なるべく換気扇に近いキッチンの窓やドアから給気するほうが、冬にリビングなどの居室が寒くなるといった熱ロスを小さくできる」とアドバイスする。

 住宅の高断熱・高気密化が進むにつれて、換気小窓のついたサッシは姿を消しつつある。しかし、断熱サッシのオプション部材として、開閉できるスリットのついた「換気框」をそろえるメーカーもある。

 「気密性能はわずかに落ちるが、レンジフードを運転したときにスリットを開けば、負圧による諸問題の発生を予防できる」と槇氏は話す。

【転ばぬ先の杖】

●古い家で窓だけを新しくすると給気不足が問題になる
●改修で窓を新しくする場合は、換気口も新設する

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大阪府行政書士会 旭東支部所属 (大阪市都島区・鶴見区・城東区・旭区)            東洋法務総合事務所の B l o gへようこそ。

当事務所は大阪府大阪市城東区にある行政書士事務所です。            建設業許可に関する全般(新規・更新申請・経営事項審査・入札参加資格審査・業種追加・決算変更届など)や電子定款認証に対応した法人・会社設立を専門に取扱う行政書士事務所です。補助金や助成金または決算などについても他士業(弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、土地家屋調査士など他多数)と提携していますので連携してサポートすることが可能でワンストップサービスの実現を目標に日々励んでおります。

ホームページに戻る                                      →  http://www.to-you-lawyer.com/  こちらをクリックしてください。

大阪府行政書士会会員 建設業許可の全般、法人(会社)設立の専門 行政書士 東洋法務総合事務所は大阪市城東区にある行政書士事務所です。 行政書士 東洋法務総合事務所のトップページに戻る
〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江2丁目3番4号

TEL.06-6786-0008 FAX.06-6955-8923                                                                                                   お電話でのお問合せ受付時間 / 平日9:00~18:00                                 (土日祝は、原則として休業させていただいております)