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天王寺動物園では、普段の開園時間にはご覧いただけない夜の動物たちの様子を観察していただくイベントとして、「夜の動物園ガイド」を平成22年12月23日(木/祝)と平成23年1月10日(月/祝)に開催し、それぞれの参加者を募集します。

この催しは、普段見ることのできない夜の動物たちの行動や、動物たちの寝室などバックヤードの様子を観察していただくことによって、身近に動物と接し、動物に対する認識を深めてもらうことを目的に実施します。

「夜の動物園ガイド」参加者募集要項

1.開催日  

 第1回:平成22年12月23日(木/祝)

 第2回:平成23年 1月10日(月/祝) 

2.開催時間

 午後5時~午後7時(予定)

3.募集人員  

 各日15組30名

※応募者多数の場合は抽選により決定します。

4.募集対象

小学生以上の方(小中学生の方は必ず保護者の方の同伴を必要とします)

        

5.参加費

参加者1名につき500円

6.会場

天王寺動物園(集合は、天王寺動植物公園事務所前)

7.申し込み方法

※必ず往復はがきで申し込んで下さい。

※はがき1通につき、2名まで申し込み可能です。

    

<往復はがきに記入>

1. 参加希望日(必ずどちらか一日を選択してください)

2. 代表者の住所・氏名(フリガナ)・電話番号

3. 参加希望者全員の氏名(フリガナ)・年令・性別 ≪代表者も含む≫

4. 当日の連絡先電話番号(代表者・携帯電話可)

<申込み・問合せ先>            

〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108

天王寺動物園「夜の動物園ガイド」係

電話:(06)6771-8401

休園日はお問合せいただけません。

<申込み締切>

平成22年 12月 11日(土)必着

8.決定通知

返信用はがきでお知らせします。

9.ガイド内容  

30名をグループごとに3班に分けて動物の観察を行います。また飼育係員による動物のお話と園内ガイドを合わせて行い、動物に対する認識を深めてもらうことを目的とします。

当日の活動予定

午後5時00分  受付・集合(天王寺動植物公園事務所前)

参加者が集合した後、職員が動物園内レクチャールームに誘導します。

午後5時15分  オリエンテーション(レクチャールーム)

午後5時30分  ガイドウォーク(園内)

各班別に動物舎へ移動し、夜の動物たちの様子などを観察します。

午後6時45分  レクチャールーム

ガイド終了後、レクチャールームより解散場所へ職員が誘導します。

午後7時00分  解散(天王寺動植物公園事務所前)

※進行等、その他の都合により多少の時間の変更があります。

天王寺公園及び天王寺動物園概要

・ 所在地

〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108

・ 問合せ

天王寺動植物公園事務所  電話 06-6771-8401 Fax 06-6772-4633

・ 最寄り駅

公園入口天王寺ゲート:地下鉄「天王寺」駅・JR「天王寺」駅より約5

動物園入口新世界ゲート:地下鉄「動物園前」「恵美須町」駅より約5

・ 開園時間

午前930分~午後5

*入園は、公園が午後430分まで、動物園が午後4時まで

・ 開園時間延長・夜間開園

公園:5月・9月の土・日、祝日及び7月・8月の金・土・日、祝日

午前930分~午後8時(入園は午後730分まで)

動物園:5月・9月の土・日、祝日

午前930分~午後6時(入園は午後5時まで)

・ 入園料

公園:150円(動物園へは差額350円が必要)

動物園:500

*中学生以下、大阪市内在住で65歳以上の方は無料(要証明書提示)

*障害者手帳等をお持ちの方は無料

・ 休園日

毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)

年末年始 (1229日~11日)

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一見正しく取り付けられているかのように見える壁止まり役物。しかし、雨水を排出するためのこう配が壁側に向かっていたため、壁内に雨水が浸入してしまった(写真:カメイアクア総合)

一見正しく取り付けられているかのように見える壁止まり役物。しかし、雨水を排出するためのこう配が壁側に向かっていたため、壁内に雨水が浸入してしまった(写真:カメイアクア総合)

 下屋と壁との取り合いは弱点になりがちだ。上の写真のように、雨仕舞いをしたはずが、反対に雨水を呼び込んでしまったというケースもある。

  この建物の場合、下屋と壁との取り合い部に設置した板金(壁止まり役物)が雨水を呼び込む原因となっていた。一般的には、屋根の上部から流れてきた雨水が壁側を伝って流れないようにするために、役物を取り付ける。そのため、壁に対し外側にこう配を付ける。だが、この事例では、壁側に向かってこう配が付いていた。

  このため、上から流れてきた雨水は役物にたまり、壁に伝わった。その後、シーリング材の切れ目などから雨水が壁内に浸入して雨漏りとなった

隠れた部分は危険がいっぱい

ドーマーと屋根の取り合い部に、板金で雨水を流す排水路が取り付けられていた。洋瓦の下に隠れて、外からは見えない(写真:カメイアクア総合)

 
 
ドーマーと屋根の取り合い部に、板金で雨水を流す排水路が取り付けられていた。洋瓦の下に隠れて、外からは見えない(写真:カメイアクア総合)

 「隠れた場所につくった雨の排水路は、点検で見落としがち」と雨漏り調査・補修の専門会社のカメイアクア総合(東京都町田市)の亀井秀一さんは左の写真を示した。ドーマー(屋根を持った採光窓)と屋根の取り合い部。洋瓦の下に隠れた雨の排水路が板金でつくってあった例だ。瓦をどけると、写真のように板金の一部がつぶれて、そこから雨水が下ぶき材の表面に流れ出た跡を発見した。

 この部位が雨漏りの直接的な原因ではなかったが、注意が必要なポイントだ。落ち葉などが詰まってあふれた雨水は、野地板に取り付けた瓦を置くための横桟(瓦桟)にせき止められて滞留しやすい。雨漏りや木部が腐る要因になりかねない。

屋根の開口部は重点的にチェック

屋根の開口部に当たるトップライトなどは、雨仕舞いが十分に出来ているか重点的に確認したい(写真:第一浜名建装)

屋根の開口部に当たるトップライトなどは、雨仕舞いが十分に出来ているか重点的に確認したい(写真:第一浜名建装)

 雨漏り調査などを手掛ける第一浜名建装(静岡県浜松市)の久保田仁司さんが体験したトップライトの雨漏りは、雨仕舞いの施工ミスが大きな要因だった。

 一つは、出隅部の下ぶき材の施工が不十分だったこと。特にトップライトの出隅と屋根の野地板が交わる部分は、下ぶき材を重ね合わせる際にすき間が生じやすい。

 もう一つは、下ぶき材がトップライトの側面を十分に覆っていない点。屋根面からの立ち上がりの高さが足りず、下ぶき材を越えて水が入り込む危険性があった。屋根の開口部に当たるトップライトは、屋根施工時に重点的に雨仕舞いをチェックしておきたい。

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下の写真は、トステムが6月から販売している「インプラス 浴室仕様」の施工中の様子だ。築40年を経過した戸建て住宅のリフォームで、システムバスの窓の断熱改修をした。建て主のTさんは、「内窓の採用を検討したのは、そもそも寒さ対策だった。浴室が一番寒さを感じる場所なので、浴室仕様もあると聞いて、迷わず居室用と併せて依頼した」と話す。浴室を含めて14窓すべてにインプラスを採用している。

高さ調節パイプを額縁に差し込み、ビスが躯体まで届くようにする。既設窓の前に準備しているのが高さ調節パイプ(写真:日経ホームビルダー)

高さ調節パイプを額縁に差し込み、ビスが躯体まで届くようにする。既設窓の前に準備しているのが高さ調節パイプ(写真:日経ホームビルダー)

 

 T邸のリフォームを請け負ったモノリス秀建(東京都荒川区)の渡辺勝会長は、「リフォームで家の断熱性能を上げるためには本来、すべての窓を改修する必要がある。浴室用ができたことで、家まるごとで窓の断熱改修を薦められるようになった」と話す。

 下枠を補強

  インプラス浴室仕様(システムバス納まり)の主な施工手順は以下の通り。躯体との距離に合わせて「高さ調節パイプ」を額縁内に差し込み、「下枠補強材」をかぶせてビス留めする。その後、下枠補強材の上にサッシ下枠、その他三方の枠をビスで留め付け、障子を吊り込む。最後に、既存枠とのすべてのすき間にシーリングを充てんして完成だ。

下枠補強材を額縁に取り付けた状態。下枠補強材には排水機構も内蔵している。この上にサッシ下枠を取り付ける(写真:日経ホームビルダー)

 
下枠補強材を額縁に取り付けた状態。下枠補強材には排水機構も内蔵している。この上にサッシ下枠を取り付ける(写真:日経ホームビルダー)

 

浴室側、既設窓側の両方にシーリングをする(写真:日経ホームビルダー)

浴室側、既設窓側の両方にシーリングをする(写真:日経ホームビルダー)

 

 浴室用と居室用の違いは主に、専用部材「高さ調節パイプ」と「下枠補強材」の2つを取り付けることと、シーリングが必要な点だ。価格は、同サイズの居室用と比べ、浴室用の方が約4割高くなる。

取り付け完了時。既設窓の寸法を測って発注する。浴室仕様の窓タイプは引き違いのみ、色はホワイトのみ。T邸の14窓で、住宅エコポイントは16万3000ポイント(1ポイント=1円相当)が発行される(写真:日経ホームビルダー)

 
 
取り付け完了時。既設窓の寸法を測って発注する。浴室仕様の窓タイプは引き違いのみ、色はホワイトのみ。T邸の14窓で、住宅エコポイントは16万3000ポイント(1ポイント=1円相当)が発行される(写真:日経ホームビルダー)

 

システムバス納まりの場合の、躯体取り付け部の詳細図。この他に、タイル納まりもある(資料:トステムの資料を基に日経ホームビルダーが作成)

システムバス納まりの場合の、躯体取り付け部の詳細図。この他に、タイル納まりもある(資料:トステムの資料を基に日経ホームビルダーが作成)

 

 居室用の内窓は、硬い木製の額縁に取り付けることを想定している。浴室の場合、取り付け面は主に軟らかい樹脂になる。そこで、内窓の荷重に耐えつつしっかりと固定するために、下枠を補強する部材を新たに開発して対応した。これによって、強化ガラスや型ガラスのほか、浴室のリフォームでもニーズが高いブラインドを内蔵した複層ガラスなども選べるようになった。

 T邸で施工を担当したイチロトーヨー住器(東京都足立区)の岩沢幸夫さんは、「施工の難易度は、部材が増えても居室用の内窓とさほど変わらない。ただ、水漏れしないようにシーリングには特に気を使う」と感想を話していた。

 

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