Archive for » 4月, 2011 «

建築用合板を代替できるパネルの供給を木材製品の開発販売を手掛けるエーディーワールドが拡大する。麦わらを圧縮して板状に加工した「OSSB」を中国で増産、輸入する。供給量は、2011年6月までに5000m3、7月から12月に2万m3。その後12年からは、新工場を稼働させてさらに拡大する予定だ。

 日本合板工業組合連合会によると、国内における合板の供給は、宮城県石巻、岩手県宮古、岩手県大船渡の3市で全体の約3割を占める。現在、被災しなかった合板メーカーが増産体制を整備し、震災前とほぼ同水準の生産量の確保を進め、「緊急復興や仮設住宅の需要には応えられるようにしている」(同連合会)。また輸入を増やす動きもある。しかし、国内の建築向け需給は依然としてタイトだ。

 エーディーワールドは、「OSSB」の販売を10年に開始、主に家具や内装材などの高付加価値品として供給してきた。今回、震災による合板不足に対応し、その代替品としての供給を大幅に増やすことを決めた。価格については震災前と同じ約5000円(2430mm×1200mm×11mmパネル1枚当たりの設計価格)に据え置く。「一部の輸入企業で見られる値上げを見込んだ出荷控え」(同社の代表取締役社長の平澤潤子氏)といった投機的な動きを抑えることにもつなげたいという。OSSBパネルの原料は、麦を採った後に残る麦わらであり、木材に比べて材料価格が変動しにくい。ホルムアルデヒド放散量の基準で国土交通省の基準を満たした製品ではないが、実測でF☆☆☆☆の1/3以下である。

 同社は、被災者向け施設にもOSSBを供給している。例えば、大阪市がインテックス大阪に開設している一時避難所だ。5月まで被災した人工透析患者とその家族、約1000人を受け入れている。ここに、同社は2500枚のOSSBを間仕切り壁として供給した(100枚は無償提供)。「麦わらの素材感が患者の心を安らげると考えた」(平澤氏)。

 エーディーワールドは、インテックス大阪で使った後のOSSBを一時避難所の解体後に有効活用する方法を検討中だ。その一つとして、大阪市立大学の建築学科の学生向けに提供してワークショップに使用してもらう。そのほかの利用方法も募集している。

 同社自身も福島県南相馬市などに銘木のショールームや物流センターを構えており、建屋や人的な被害はなかったものの、銘木事業を停止せざるを得ない状況にある。OSSBの販売を通じて、同社にとっての新規事業分野を拡大するとともに、被災者支援にも貢献していく。

「OSSB」による間仕切り(写真:エーディーワールド)
麦わらの素材感を生かした(写真:エーディーワールド)

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このところ、有名人のブログや掲示板に誹謗中傷や脅迫的な書き込みを行って検挙されるケースが見られます。根も葉もないウワサを真に受けた人たちが集団的に攻撃的な書き込みを行い、いわゆる「炎上」に至らせるケースも多くなっています。

こうした名誉毀損や脅迫行為は、民事的には不法行為(民法709条)、刑事的には名誉毀損罪(刑法230条)や脅迫罪(刑法222条)に該当する可能性があります。

被害を受けたときの対応としては、民事的には、ブログや掲示板の管理者やホスティング業者に対して記事の削除を求めるとともに、プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求によって発信者を特定して、損害賠償などの請求を行うという方法が考えられます。

この場合、掲示板管理者などの下にはIPログ情報しかないのが通常ですから、その開示を受けたうえで、WHOIS検索(IPログの接続情報を調べるサービス)によって判明するISP(インターネットサービスプロバイダ)事業者に対して、第二段階の開示請求を行うことになります。

ISP事業者の下には、問題の投稿の日時に当該IPアドレスを付与した契約者に関する情報があるので、これによって投稿者を特定することができます。その際、ISP事業者がIPログ情報を保存する期間は、短いところでは2カ月程度しか保存されないとも言われていますので、迅速に対処する必要があるでしょう。

情報の流通による権利侵害が明白と事業者側が判断できない場合には裁判によることになりますが、第一段階の掲示板管理者などに対する場面では裁判所も開示の仮処分を認める傾向にありますので、短期間に最終のISP事業者の下までたどり着けることが多いと言えます。

この点、「2ちゃんねる」などの一部の掲示板では、民事裁判手続きを事実上無視しているため、発信者情報を遡ることが困難になっています。こうした掲示板の管理者に対しては、適正な運営のために行政的な関与を立法で検討する余地もあると私は思っています。

また、せっかくログを遡ってみても匿名利用可能なネットカフェからの発信では個人を特定できないので、ネットカフェ側で入店時の本人確認をしっかり行う必要が高く、行政側の対応に引き続き期待したいところです。

ところで、被害が重い場合などは、刑事事件に発展する可能性も高くなりますので、警察への被害届提出や告訴を検討することになるでしょう。

この点、「2ちゃんねる」などでは民事裁判手続きが無視されるために、一般的に刑事手続きによらなければならない現状があり、刑事法の謙抑性に照らすと真に憂慮される状況となっています。

そもそも人権は、他者の人権を侵害してまで保障されるものではなく、表現の自由とて、他者の名誉権や私生活の平穏を害してまで濫用してよいものではありません。その一方で、表現行為に対する警察当局の関与が頻繁に行われることもまた、個人の自己実現や民主制に不可欠な表現の価値に照らして、本来望ましいことではないでしょう。

自由な表現の場を提供するという名の下に、濫用的表現の温床を提供し、結果として警察当局の関与を常態化するような事態は、およそ表現の自由の意義を理解しないことと私は思っています。表現の自由の保障のあり方を多くの方々に考えていただきたいと思うゆえんです。

悪質で被害が重い場合は警察に「被害届」を出す

※すべて雑誌掲載当時

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大阪市では、市内にある花菖蒲園として広く市民に親しまれている「城北菖蒲園」(旭区・城北公園内)を、平成23年5月28日(土)から6月26日(日)までの30日間、午前9時30分から午後5時まで開園します。

 見頃は6月上旬の模様です。

 開催期間中の6月4日(土)から6月12日(日)までの9日間は特に見頃となっておりますので、午前8時から午後6時まで開園します。

 城北菖蒲園は、昭和39年5月に開園した回遊式の花菖蒲園で、面積約13,000平方メートルの敷地に、江戸系・伊勢系・肥後系の三系統の「花菖蒲」、約250品種約13,000株を栽培しています。

城北菖蒲園

所在地:旭区生江3-29 城北公園内

電話  :06-6928-0069(菖蒲園テープ案内 ただし、菖蒲園開園期間中のみ     

06-6928-0005(城北公園事務所 ただし、17時30分から9時までテープ案内)

○開園期間 平成23年5月28日(土)~6月26日(日)

○開園時間 午前930分~午後5

※6月4日(土)から6月12日(日)までは、午前8時~午後6

 (入園は、いずれも閉園時間30分前まで)

 ○入園料   200

中学生以下、大阪市在住の65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方は無料(要証明)

(団体割引:30人以上1割引、50人以上2割引、100人以上3割引)

 ○交通機関 大阪市交通局 大阪市営バス

大阪駅発 赤色2番乗り場から34系統、もしくは天満橋発11番出口から110系統

地下鉄をご利用の場合は、谷町線「都島」で下車し、4番出口から大阪市営バス110系統

いずれも「守口車庫前」行きに乗車し、「城北公園前」で下車

※城北公園には駐車場がありません。ご来園の際は市バスをご利用ください。

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