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ローコスト住宅に対して、建て主はどのように思っているのだろうか。日経ホームビルダー2012年9月号では、住宅の取得意思がある人を対象に、彼らが抱いているローコスト住宅に対する意識について尋ねた。特に20代、30代、40代と世代別に比較したときに違いがあるのかを探るため、それぞれ100人ずつにアンケートを実施した。

 ローコスト住宅に対する意識は、世代差が少ないようだ。「積極的な人」「消極的な人」「どちらとも言えない人」の比率は、それぞれ約3分の1ずつだった。理由を尋ねると、賛否にかかわらず「耐震性や品質などに不安」「低コストの理由を知りたい」といった声が聞こえてきた。「安かろう悪かろう」のイメージがどの世代にもあるようだ。

 各世代の意見を細かく分析すると、世代の差が見えてきた。例えば、20代は「ローンが不安」「転勤などで長く住まない」など投資後のリスクを加味できることでローコスト住宅を評価。他方、30代以上は「ローコスト=最低限」といった認識があるようで、無駄を省いた住宅として評価している傾向が見られた。

 ただし、30代以上の目は厳しい。「ある程度の性能を求めるのであればコストが高くなって当然」といった否定的な意見もあった。

顧客のちょっと言わせて!

積極的

・生涯で最も高い買い物なので、品質に不安がない程度でなるべく安い家がいい。(兵庫、20歳、男性)

・金銭的に抑えられるならよいと思うが、なぜ費用が安いのか、詳細な理由が気になる。(神奈川、22歳、男性)

・収入的にローコスト住宅を選びたい。(埼玉、26歳、男性)

・二世帯住宅として広さを重視したいので、ローコスト住宅にしないとローンを払うことが難しくなるから。(茨城、27歳、女性)

・安全面の不備がないなら魅力的だと思う。(神奈川、28歳、女性)

・転勤になる可能性もあるから、それほど住宅にお金を掛けられない。(大阪、28歳、男性)

・魅力を感じるが、手抜き工事などがたくさんありそうな点は不安だ。(宮城、29歳、女性)

・そもそも日本の家は高すぎると感じている。安くても住み心地がよければ問題ない。(大阪、31歳、女性)

・メンテナンス費用やランニングコストがやや割高になることを考慮しても、ローコスト住宅は魅力的だ。欠陥住宅をつかまないようによい住宅会社を選ぶことができれば検討したい。(岐阜、33歳、男性)

・年齢的に、ローンの支払い年数が長くなるのは不安に感じるので、ローコスト住宅もよいと思う。(茨城、35歳、女性)

・定年後に一括払いで家を取得しようと思っているので、ローコスト住宅は選択肢になる。(三重、35歳、女性)

・高いコストを掛けなくても、十分にいい家ができる。(兵庫、37歳、女性)

・住むのに困らなければ最低限の設備で低コストのほうがよいから。(宮崎、40歳、男性)

・収入が少ないから。(青森、43歳、男性)

・実際に建てたローコスト住宅を見て、いいと思ったから。(北海道、44歳、女性)

・品質に問題がないのなら選択肢になる。(埼玉、45歳、男性)

・経済的な理由もあるが、ローコスト住宅のほうが工夫を凝らした家になりそうだ。(東京、47歳、女性)

・ローコスト住宅なら、最低限のものはそろっているので。(千葉、48歳、男性)

・安全性がしっかりしていれば、それ以外のところは特にお金を掛ける必要がないと思っているから。(北海道、48歳、女性)

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