Archive for » 3月, 2013 «

 国土交通省の「技能労働者の技能の『見える化』ワーキンググループ」(WG、座長・野城智也東大生産技術研究所教授)は21日、WGの中間取りまとめをまとめた。システムへの参加は当面義務化せず、任意参加を基本に参加者が増える仕組みを検討する方針を提示。費用負担は、システムの枠組みをさらに精査した段階で受益者の負担部分を整理する。WGでは今後、これまでに指摘された課題も整理しながら2013年度末にシステム運用構想を作成する。14年度以降に詳細を詰め、運用開始を目指す。

                   
 中間取りまとめでは、「見える化」の目的のほか、システムの枠組み、情報の登録や管理のあり方、他制度との連携、運用に関する費用負担などについて基本的方向を示している。また、WGで指摘された運用に向けた論点も併記し、今後の議論の材料とする。

                     
 システムの導入を推進する上で焦点となる枠組みの法的な位置付けは、当面は法改正などで義務付けることはせず、関係者の合意を得ながら任意で参加してもらう方向を基本とした。中小企業のID付与作業の負担感を考慮したのが主な理由で、13年度以降のWGで幅広く参加してもらえる仕組みを検討する。

                               
 システム運用に関する費用負担は、枠組みをさらに精査し、関係者が何を負担するか整理していく方針だ。利用者の負担を軽くするためにも、ユーザーを増やして負担を分担していく方向を示した。

                                
 今後は、関係者の負担額の明確化や、任意参加する事業者のメリットの整理などが論点となる。中間取りまとめでも、ID付与が法的義務でないならばシステムのユーザーが減る可能性が指摘されたほか、システムの安定運営に必要な経費など具体的な数字を算出することが提案されており、13年度以降のWGでの焦点となりそうだ。また、社会保険加入状況の確認や、法定福利費を別枠計上する際のデータとしての活用も、引き続き検討する。建設業退職金共済制度との連携も、制度にかかわる厚生労働省などと調整しながら可能性を探る。

                         
 システムに蓄積する情報項目は、作業員名簿に記載されている情報をベースに、技能労働者の工事履歴や資格、研修受講履歴、各種保険加入状況の4点を軸に据える。今後、工事履歴や保険加入の裏付けの取り方、資格取得の確認方法など、記載内容の保証をどう確保するか検証する作業に入る。技能労働者を識別するIDの付与は、作業員名簿に記載する労働者を対象にする。新たに入職するごとにIDを付与する方法をとる。

                        
 情報を管理する主体は民間公益団体で、全国で1つの組織とする。管理主体が実施する業務は、▽企業への管理番号の付番▽技能労働者への付番状況の管理▽指定代行機関の審査・指定▽技能労働者情報の蓄積・管理▽技能労働者情報の企業や本人への提供--の5項目を挙げた。

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 帝国データバンクは、2013年度の雇用動向の企業意識調査をまとめた。建設業は、調査対象3211社のうち1427社が答え、回答率は44.4%だった。ことし4月の高年齢者雇用安定法改正や老齢年金支給開始年齢の引き上げなどにより高年齢の従業員の増加が見込まれる中、今後の対応(複数回答)について建設業は、「60歳までの従業員の賃金体系を見直し」が182社で12.8%、「60歳以降の従業員の賃金体系を見直し」が921社で64.5%を占めた。13年度の正社員雇用は、復興需要に加え、公共工事への期待が高まりを受けて全産業で最も高かった。

                          
 調査は、2月18日から28日まで、全国2万3051社を対象に調査したもので、1万0338社が答えた。回答率は44.8%だった。

                   
 今後の対応について建設業はほかに、「定年の延長・廃止」が290社で20.3%、「60歳以降の従業員の労働条件(勤務日数・時間など)の見直し」が642社で45.0%、「60歳以降の従業員が担当する仕事の確保」が373社で26.1%を数えた。同時に、「新卒者の採用抑制」が131社で9.2%、「中途採用者の採用抑制」が166社で11.6%あった。

                   
 建設業の13年度の正社員雇用は、「増加する」(見込みを含む)が435社で30.5%、次いで「変わらない」(同)が404社で28.3%、「減少する」(同)が65社で4.6%、「採用する予定はない」が389社で27.3%、「分からない」が134社で9.4%となっている。

                       
 地域・業界の雇用環境が改善する時期について建設業は、12年度内が19社で1.3%、13年度が188社で13.2%、14年度が295社で20.7%、15年度が160社で11.2%で、「3年以内」が643社で45.1%を占めた。以降、「16年度以後」が86社で6.0%、「長期的に改善する見込みはない」が309社で21.7%、「分からない」が370社で25.9%だった。

                            
 また、現在の高齢者雇用状況について建設業は、「定年の引き上げ」が116社で8.1%、「継続雇用制度の導入」(雇用を限定する基準あり)が602社で42.2%、「同」(雇用を限定する基準なし)が373社で26.1%、合わせると68.3%に当たる975社が継続雇用制度を導入している。

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 建設業労働災害防止協会(錢高一善会長)は、「第7次建設業労働災害防止5カ年計画」をまとめた。2013年度からスタートする。17年度までの計画期間中の労働災害による死亡者数は、12年度までの5カ年での総件数と比べて20%以上減少、休業4日以上の死傷者数を15%以上減少させる。復興工事など公共工事の増加によって、12年度の死亡災害が増加している状況の中で、新計画に基づく安全衛生対策の一層の徹底が求められる。 

             
 新計画における「重篤度の高い労働災害を減少させるための重点対策」では、転落防止対策とあわせて、墜落時に胴ベルト型安全帯と比べて身体への衝撃が少ない「ハーネス型安全帯」の普及を掲げ、会員各社に積極的な採用を働き掛ける。

                
 建災防では、足場の組み立て解体や鉄骨組み立てなどの作業者への有効性周知などを進める。13年度の事業計画案では、特に中小現場における作業者のハーネス型安全帯普及状況を調査することを盛り込んだ。

                  
 このほか、足場やはしご、屋根などからの墜落防止対策も徹底する。建設機械災害防止や斜面崩壊災害防止、石綿障害予防、熱中症予防を重点対策に記載した。

                 
 東日本大震災など自然災害の復旧・復興工事における労働災害防止対策も記載。会員各社に、協議組織の適切な運営や元方事業者による統括安全衛生管理の徹底、車両系建設機械を使う作業での作業場所の調査、新規参入作業員への安全衛生教育徹底、除染特別地域での放射線ばく露防止、作業床設置が困難な高所作業の際の防網の設置や安全帯の使用、解体工事での粉じん飛散防止対策、解体用機械使用時の立ち入り禁止措置などに取り組むよう求めている。

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